存在/Being
自由とは何かを示す存在
自由とは何か。
それは、自己の内側に存在する判断軸に基づいて生きることである。ただし、その過程は容易ではない。
価値観は、日常において意識の表層に現れることが少ない。重要度を問われれば、人は何らかの回答を返す。
しかしその多くは、社会的に望ましいとされる内容の再生産である。
本来の価値観は、選択を迫られる場面、あるいは喪失の危機に直面したとき、初めて顕在化する。
現代社会において、外発的な価値観の影響下で生きている人は多い。
社会の期待、他者からの評価、外部から定義された成功。
これらは自己の内部から生成されたものではなく、環境によって付与されたものである。
しかし、両者の区別を認識しないまま意思決定を重ねる傾向は広く見られる。
外発的な価値観を手放す際、人は一時的に空白の状態に置かれる。承認、評価、役割といった外的な足場が失われた状態である。この空白に留まることには心理的な負荷が伴う。そのため、多くの場合、人は別の外部刺激へと移行する。
空白に留まること。それ自体が自由の始まりである。
私たちは、空白に留まるための方法論を探求している。
志向/Aspiration
価値観を生き方にする
価値観を生き方にするには、段階がある。
第一に、失ったら自分を許せないと感じるほど大切にしているものを見出すこと。多くの人は、自分の価値観を問われても即答できない。10年来の付き合いがある相手でさえ、互いに何を大切にしているか知らないことがある。当人も、自分の選択に驚くことがある。価値観とは、それほど人間の深いところに存在している。
第二に、それを見失わないこと。日常の忙しさ、社会的なプレッシャー、短期的な成果への誘惑。これらは容易に人を本来の方向から逸らせる。見出した価値観を意識し続ける仕組みが必要になる。
第三に、価値観に沿った生き方を具体的な行動に落とし込むこと。
抽象的な理念を、日々の選択や習慣として定着させる。ここに、知識と実践を繋ぐ技術が求められる。
私たちは、このプロセス全体を支援する方法論を開発している。
価値観/Values
美しい世界
世界は既に美しい。しかし、それはいつでも誰にでも平等に見えるわけではない。
シュワルツの価値観理論において、「美しい世界(A World of Beauty)」は普遍主義の価値項目として位置づけられている。その定義は、すべての人と自然の福祉への理解、感謝、寛容、そして保護である。
すなわち、世界そのものを守るという能動的な関与である。
私たちは「美しい世界」を「生きていきたいと感じられる世界」と定義している。
美しい世界だと感じられること。それは、世界との関係性が到達する究極の状態である。
「この世界で生きていきたい」と感じられること。私たちはそれを希望と呼んでいる。
希望とは、世界と自分の間に、自然と現れる現象である。
会社概要
東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2F
コンサルティング
・人材・組織に関する診断及び分析サービスの提供
・教育・研修事業の企画、製造及び販売
・セミナー、ワークショップ、セミナー等の開催運営及び管理
・ビジュアルデザイン制作業務